私たち運送会社社員にとって最も大切な事は『事故が無い!』という事です。
私は事務員ですからいつも事務所にいますが、ドライバーさんが出発する時は
「無事故で帰って来てください」と心の中で声をかけています。
会社も「交通安全五則」というのを定め、ドライバー以外のスタッフも一丸となって安全に取り組んでいます。
それでは私たちが一番大切にしている
《小林流通 交通安全5則》をご紹介します。
これの基本的な考えかたは[安全は全てに優先する]
という点にあります。
小林流通 交通安全5則
- 笑顔で出勤、挨拶を励行し、仕業点検を確実に行います。
- 発進(前進・後退)する際は、
積荷および前後左右と高さの安全を確認します。 - 走行中は、法令はもちろん道路標識や標示の指示に従い、
安全運転に全力を集中します。 - 交差点、横断歩道付近では、
ブレーキペダルに足を乗せ安全を確認しつつ進行します。 - 危険予知運転を実施し、事故回避に全力を集中します。
という内容で、この運動を社内で始めてから以降、事故件数が大幅に減っています。
事故はドライバー本人だけではなくその家族、被害者とその家族、
さらに会社にも大きなダメージを与えます。
だから絶対に防がなければならないと考えています。
ドライバーは出発する前に必ず点呼を行い運転中の注意事項等を再確認します。
点呼が終わると乗務するドライバーはアルコールチェッカーで飲酒の有無を確認します。
トラックの中にもアルコールチェッカーがあり、これに息を吹きかけアルコールが含まれていない事を証明しなければエンジンは始動しません。
小林流通の車両には全てドライブレコーダーとバックモニターが設置されています。
これはデジタルタコグラフです、全ての車に取付けられドライバーの運転のクセなどを記録し安全運転の参考にしています。